ワンちゃんの体調確認

ワンちゃんの体調確認アイキャッチ 犬の病気

ビーズの調子がいまひとつな日々が続いています。

ちょっと今日は体調いいかな、と思っていても、次の日にはまたぐったり寝ていたり。ほんとに痩せてしまっていて、足元もおぼつかないことも多いです。

この梅雨の蒸し暑さは、人間でもかなり負担ですから、ビーズの体調にも影響あると思います。

そんな気候のせいばかりではなく、ビーズの持病やら、お薬の副作用やら、複合的な原因かも。でなかったら、継続的に診てもらっている動物病院のお医者さんが、はっきり指摘してくれるはずですから。

原因がわからないまま、寝ていることが多いビーズと過ごすのは不安です。よからぬことを考えてしまったり、ビーズがおやつを食べただけで喜んだり。気分が山から谷へ。

玄関で待つビーズの写真

いつでもこんな感じで待ってくれてるビーズ。わたしがめげてる場合ではない。

体調変化の兆しに気づく

ビーズの体調が悪くなるとき、たいていいくつかの兆しがあります。

ビーズ自身が、しんどくなるかも、とお知らせしてくれてるサインです。こちらは、それを見逃さないようにしていくしかありません。

一般的に、急にごはんやおやつを食べなくなるとか、水を飲みすぎるとか、食べ飲みに関わることで判断することが多いかもしれませんが、その前段階のお話です。だいたい、以下の3点で違和感を感じれば、早めに病院へ行くことにしています。

  • 目の反応はいいか
  • 見てから体を動かす速度
  • 舌の色はいいか
  • 毛のつやはあるか

わざわざリストにするまでもなく、飼い主さんならそれとなく気を配っていることでしょうけど、ビーズ流の気をつけ方ということ。

目の反応はいいか

ビーズはウェスティですから、黒目が大きくてその反応は判別しやすいです。

反応というのは、呼びかけに応じてこちらを見やる目の動きの速さのこと。おやつを取り出したときなども参考になります。

体調がいまいちのときは、速度が遅い。ゆっくり目だけでこちらや、おやつを見るときは要注意。調子がいいときは、目が動くや体を起こしているなど、目と体の動きがうまく連動できている感じ。

見てから体を動かす速度

先にも書きましたが、ビーズは調子がいいと体がすぐに動きます。

目で追うのと体が動くのが同時といっていいほど。

調子がよくない場合は、目だけ動いて寝たままなど。この目の動きと体の動きに差があると、やはり動くのがおっくうそうに見えるんですね。まぁ、見えるだけじゃなく、ほんとにしんどいんだと思いますが。

舌の色はいいか

ビーズは歯がないので、舌が口から出ています。なので、色を確認しやすい。体調悪い、となれば紫色を想像するかもしれませんが、ビーズの場合、気をつけないといけないのは白。

舌全体が白っぽくなっていると、調子わるいことが多い。

逆に調子がいいときは、薄いピンク。真っ赤ということはありません。目の反応が遅いときに、舌の色を見ると白だったらかなりしんどいサイン。ちょっと病院に行きましょうか、ということになります。

毛のつやはいいか

ビーズはわりと毛並みはいいほうだと思います。ふだんは体をなでると、さらさらしていて、なでた方向に毛がすぐに整います。

毛のつやがないとき、いくらなでても毛羽立ったまま。皮膚さえ毛からすけて見えてくるような。もっとも、これは濡れていたり、布団にくるまって寝ていたあとだと判別しにくいので、調子のわるさを判断する最終的確認。

サインは雄弁だけど絶対ではない

ビーズには上記のサインがありますが、これはそれぞれ雄弁です。いまの調子を的確に教えてくれているように思います。

あとはこちらがそれを丁寧に読み取れるようにするだけ。とはいっても、ビーズともう8年一緒にいますが、完璧からはまだほど遠いように感じます。

ワンちゃんは生き物。調子が悪いときの反応がまったく同じ、ということはありません。単に眠いだけということもあるでしょうし、ほんとは調子悪いけど、瞬間的に体を動かしたり。

つまり、教条的に上にあげた項目を確認していくというよりは、あくまで目安として使うということが大事なんだと思います。

しんどくても、ボールには反応してしまうビーズ。反応いいのは、ボール好きだから。

今日もビーズはちょっと調子悪かったですが、一生懸命。明日はきっともっと元気になっています。

コメント

タイトルとURLをコピーしました